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琵琶湖@シェリルミノーさん来阪

約3年ぶりにシェリルミノーさんが関西にやってきた。

前回は秋の琵琶湖で苦戦した。
今回は初夏の琵琶湖。

降雨直前の曇天の梅雨空」を期待していたのだが、そんなに甘くはない。

午前3時、ピーチで仙台からやってきて仮眠を取っているシェリルさんを梅田で拾う。
前回と同じ、「ようすけさん」、「シェリルさん」、「あーりー」の三人。

レンジャー362をレンタルして、ミックから出船。
船体は古いが、エンジンは最新。
3人乗っても一瞬でブレーニングに入る。いい船だ。

前回の豪雨と違い、ピーカンベタ凪。
ガイドのたびに大雨喰らうどこかの二人と違い、よっぽどシェリルさんの日ごろの行いが良いのだろう(笑)

朝マヅメだけならポッパーで出るか?とシャローへ走る。
そして一投目でようすけさんのポップMAXに水面が割れた。

狙い通りだったが、後が続かない。
この時点でかなり日が昇っている。

「ボウズ逃れ」のため、東岸へ移動。
烏丸のフラットの沖側でネコリグやれば誰でも簡単に釣れると思っていたのだが、異常に水がクリアである。
しかもウィードが倒れている。
水曜日の豪雨で一気に北の水が流入しているのかもしれない。
しばらく粘るが一向に反応がない。
木の浜のエビモパッチをテキサスで撃つも、こちらも無反応。

保険エリア」が崩壊した瞬間である。
ここから先はバックアップ無しの「走り回って、探し出して、釣る」というガチのバス釣りをやり切らないと結果が出ない。
田辺師範が言うところの、「Go For Breakしちゃうよ!(異常に甲高い声)」である。

「一気に南へ行くか」とバウを南に向けてスロットルを上げる。

しかし、途中でふと「西岸のアウトサイドもありかも??」と思い、沖の4mラインで回転数を落とす。
ボートでジグザグ走行しながら、ウィードのアウトサイドを探る。
と言ってもそれほど掴んでいるエリアではないので魚探に映るウィードが少しマバラになったエリアで「ま、この辺かな?」と適当にラインを決めて岸と平行に流すことに。

時間は9時。
マルチスティックスライドのベイトフィネスネコを風上に投げてドラッキングすると、いきなりバイト。
本来ならアワせずに回収して、シェリルさんに投げてもらうところなのだが、「コツ!コツ!」と強く短いバイトなので「これはデカイな」と思い誘惑に負けてフッキング(笑)

TAV-GP65CLJが気持ちよく絞り込まれるが、ベイトフィネスならではの安心感で余裕のファイト。

52cm。

マルチスティックスライドは1/16のタングステンネイルシンカーを入れて、フォールで誘う。
フックはFINAのスピンマッスルガード#1がオススメ。
形状が絶妙でワームがバタつかないし、アイの位置が高いのでリフトアップも楽です。

この後、ようすけさんがネコリグで2本キャッチ

午後の勝負場所が決まったかな?と。

それにしても、二年ぶりに一緒に釣りをしたようすけさんの進化に驚愕した。
以前はヘビーウェイトのルアーをガンガン投げる、「怒涛のストロングスタイル一本槍」だったのに、今回はネコリグをウィードに「引っ掛けてはホグし」魚を巧みに誘っている。
琵琶湖の鉄則「ルアーは動かさない、ラインはダルダルにする」もマスターしている。

例えるなら、150kmのストレートでしか勝負できなかった若い投手が、緩急を身に着け、牽制球などで間合いを作り、打者心理を逆手にとったアウトサイドの変化球で打ち取っていくような、そう往年の上原のようなそんな老練さを感じさせるようになっていた。

そして南のエリアでは僕のネコリグに1本だけ。

50アップが釣れたラインに戻る。
しかし日が昇り、ノーバイトの時間が続く。
前日から全く寝ていないシェリルさんが、ここで「寝落ち」。
帰りの運転が気になる僕もしばし休息。

バスボートの心地よい揺れが意識を奪いかけたその時、「来たー!!」という叫び声が頭の上で響いた。
驚いて起き上がると、ようすけさんのサイドワインダーが力強い弧を描き、その先で50アップが水面を踊った。

慌ててネットを取りランディング。

ノーバイト地獄を突き破った快心の50アップ。

この一本で再び船内の活性が上がり、終了間際にスイミングマスターで一本追加

「これで最後だし、思い出づくりにディープクランクやりますか。」と言ってクランクを投げていたのだ。
しかし、流石にこの天気では厳しいかと思いスイミングマスターにチェンジしてナチュラルに、そしてタイトに引いた結果だった。

マリーナに戻り、「50アップ2本、計7本でした。」と報告し釣ったエリアの説明をすると、
「この状況で良い攻めしておられますよ。上出来です。」とのこと。
リップサービスも含まれているだろうが、それでもやり切った充実感はあった。
5時から17時まで、投げ続けた結果である。
野球なら久しぶりに先発完投、いや延長12回150球って感じかな(笑)

残念ながら今回もシェリルさんに釣ってもらうことは出来なかった。
今回のようにウィードにタイトに付いてしまうと、いかに「ウィードと仲良くするか」がキモになる。
「ウィードに引っ掛けるけど、ウィードを引っ張らない」、この絶妙な感覚は言葉では伝えられない。
もう少しローライトなら中層の巻物にも反応したんだろうけれど。

また懲りずに遊びに来てください。
僕も久しぶりに関東遠征を計画します。
芦ノ湖か山中湖かな。

タックルデータ
ロッド:TAV-GP65CLJ
リール:Revo LTX-L
ライン:ニトロンDARM8ポンド
ルアー:マルチスティックスライド リアクションネコリグ

ロッド:TF-GP71CHJ
リール:パワークランク5
ライン:FCスナイパー16ポンド
ルアー:スイミングマスター5/8オンス+スウィングインパクトファット4.8インチ

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