1. WalkOnWater
  2. ソルトウォーター
  3. Fishing
  4. 2007_9_14 奄美釣行 前編

2007_9_14 奄美釣行 前編

9/14、伊丹空港から奄美大島へ。

現地の友人を頼りに観光&釣りの予定。
船での釣りも予定してくれていたのだが、前日に発生した台風11号が直撃するとのことで中止になることが濃厚だった。
そもそも海に出ることが出来るのかさえ心配でややローテンションな中の出発。

伊丹から1時間半で奄美大島に到着。
壮大な海と美しい自然に感動。
奄美大島

さすがに波が高いので初日は観光に徹する。

2日目、幸い台風直撃が避けられたため午後から釣りに。
岸からのゲーム。
住用川の河口というマングローブ林で有名らしいエリアでのトップウォーターゲーム。干潟というのかサーフというのか、雰囲気はそんな感じ。
現地の釣り好き少年Y君を紹介してもらい、彼の説明を受けながら釣りを進める。
どうやらチヌのトップウォーターゲームが楽しいらしい。
「チヌが背びれを出してチェイスしてきますよ!」とのこと。

ラッキークラフトのS8ポッパーを激シャローの沖のブレイクに投げてゆっくり目のアクションで誘ってみる。

すぐに水面が割れた。
メッキアジ、こっちではガラというらしい。

一見単調な砂浜だが、小さな流れ込みやブレイクや水没した中州があり、そういった変化を攻めるとすぐに水面を割ってガラが釣れる。

捨石で出来た小さな防波堤を発見。
南港のシーバス釣りで鍛えたキャストアキュラシーで岸沿いギリギリに落とすとワンキャストで3回くらい水面にアタックしてくるが乗らない。どうやらタイ系の魚が当たっている模様。

ようやくヒットさせた魚はフエフキダイ?の仲間。
フエフキダイ??

その後、夕マヅメにガラを大量に釣って夕食に。
から揚げと煮付にして美味しく頂きました。

このときは昼間からトップウォーターでイージーに釣れる状況に感動し大満足だったのだが、実はまだまだ奄美のポテンシャルの僅かな部分を垣間見ただけだった。

三日目、知人の知人のご好意で奄美大島の南に位置する加計呂麻島で釣りができることに。

夜7時半の船で加計呂麻島に渡る。
「島にはフェリーか海上タクシーで渡る」と聞いていたが、港に泊まっているのはどう見てもただの漁船。
しかも、10人ほどが既に乗り込んでおり、座る場所が無い。
すると船長が「何やったらそこで座ってな」と指差したのは、船底の荷物室。
私と妻と友人と釣り好きY君は小さくて真っ暗な空間に押し込まれた。気分はまるで密入国である。
まあ、波が穏やかで良かった。これでババ荒れならモライゲロで全滅は免れなかったであろう。

船に揺られること約20分。加計呂麻島に到着。

ここから泊めてくださる方の家まで車で20分程で移動するわけだが、軽自動車であったため4人しか乗れない。
メンバーは、私たち4人と泊めてくださる方とその奥様、計6人。
それで、私とY君が港で釣りをしている間に他の4人が先に車に乗り込むと言うことで全会一致。

早速小さな波止場で釣りを始める。
海を覗き込むと、小さな魚が一杯泳いでいる。
とりあえず淵でチヌでも狙ってみようとポッパーをキャストしていると、Y君が叫ぶ。

沖で何かボイルしてますよ!ミニGTかも!!

波止場の明かりが照らしている、その外側は完全な闇。大阪の海からは想像できない真っ暗闇なのだが、その闇の中から明らかなボイル音が聞こえる。「ドバドバ!!」とド派手な補食音だ。
目を凝らすと、その明暗の境目の少し向こうに派手に飛沫が上がっているのが見える。小魚も追われて水面を跳ね回っている。
多分船着場の明かりに寄ってきた小魚を明暗の境で喰っているのだ。大阪湾のシーバスと基本は同じなんだろう。

Y君が言う。
「絶対ミニGTですよ!(よく考えると【ミニGT】という表現は変だ 誰かさんが目指していたらしい【美しい国】には程遠い)」
ちなみに彼は奄美大島で70cmのロウニンアジをショアから釣っている経験の持ち主だ。

早速ルアーチェンジ。
ポイントの明暗の境までは3,40mだろうか?
メタルジグにしようかとも思ったが掛けてからのことを考えて、DUOの「タイドミノースリム120(シェリルミノーさん推薦)」をチョイス。カラーはレッドヘッドシルバー。よく飛びよく動くいいルアーだ。

風に乗せてフルキャスト、力強いジャークを繰り返しながら早巻きする。
答えは僅か数投で帰ってきた。
ジャークしていたロッドに「ゴーン!」と強く重いバイト

「うわ!マジで来た!!ミニGTやで!!(よく考えると【ミニGT】という表現・・・以下ry)」
フッキングを入れると一気にドラグが鳴る。
それが止まると今度は「根に入られたか?」と思うほどトルクのある抵抗を見せる。
ヒラアジ系の魚はあの平べったい体を倒して水の抵抗を大きくしてファイトするらしい。

タックルはパームスNEWサーフスターの83にPE1.2号、リーダーは4号のフロロと完全な大阪湾使用。

当然ネットも持っていないので、ランディング出来そうな場所まで移動しゆっくり慎重にリフトする。
いつものバスやシーバスのクセでロッドを寝かせていると、「ガラは飛ばないんでロッド立てて下さい!」とY君から声が飛ぶ。

上がってきた魚は45cm程のギンガメアジ(らしい)
「この程度の魚でここまで引くのか!」と逆に驚いた。 引きの質は違うがシーバスの60cmオーバークラスのパワーは余裕である。
夜の水中に魚の姿が見えたとき、そのブルーに輝く魚体は本当にキレイだった。
最後はY君がリーダーを掴んでくれてランディング。タイドミノースリムの3つのトリプルフックが全て掛かっていた。完璧なフッキングだった。

これで味を占めたので、次はトップで狙ってみようとサミーを取り出す。
カラーは初回生産のシナモン。もう10年以上タックルボックスに入り続けているルアーだ。
このルアーが出た頃、アイにラインを結ぶ位置によってアクションが変わるとか言って、仲間内で色々試したっけ。
サミーのアクションなら真っ暗闇でもイメージできる。

これをやっぱりブン投げて、ハイスピードトゥイッチ&スケーティングで誘う。
やっぱり数投目。
「ガバガバー!!」という音が闇の向こうから聞こえてきたかと思うと、ロッドが引っ手繰られるようなバイト
フッキングを入れると、さっきよりもドラグが鳴る。

ドラグが鳴るというか、一気に引っ張り出されるという感じ。
ファーストランで20mは引き出されたのではないだろうか。

「さっきよりデカイな、獲れるかな」と思いながらファイトする。
フォアグリップを右手で持ち、グリップエンドを脇腹に当てる、所謂「オフショアスタイル」のファイトというやつか?これでリフティングする。
エクスプロージョンのグリップエンドが丸くて良かったなんて一度も思ったことはないけど、サーフスターのグリップエンドは丸くて良かったよw

多分寄せてくるのに5分以上掛かったかも、ライトシーバスタックルの限界だった。
ブルーの魚体が見えてから、2,3度ドラグを出されたが、最後は浮いてきた。

さっきより一回り大きな60cmのギンガメアジ。
ギンガメアジ
サミーのフロントフックは折れていた。

「エライ所に来てしまった!」、ということを身を持って感じた。

今回はルアーを数える程しか持って来ていない。
サミーのフックが折れたので、「少し大きいかな?」と思いながらもTDソルトペンシルの11cmをキャスト。
同じように、素早いトィッチでドッグウォークさせていると目視できる位置で飛沫が上がった。

「また来た!!」

しかもまたフッキング成功。めちゃめちゃ活性高い。
先ほどまでの魚ほどは引かないが、やっぱりトルクがある。

しかしあと少しというところで一気に走られ痛恨のラインブレイク。
リーダーがスッパリやられていたのでノットの部分で切れたようだ。ラインチェックを怠ったミスである。
リーダーを4号から5号に変えてキャスト再開したところでお迎えが来て終了。
わずか45分程の出来事だった。

釣り上げた2匹のギンガメアジはすぐに家主が裁いて造りにしてくれた。
刺身とカルパッチョにして夕食として頂いたが、まさに絶品。最高のひと時だった。

ページの先頭へ